平成27年度実施状況

○ 総会・春季吟道大会

( 総   会 )
 
5月 24 日(日)北日本新聞ホールにお いて、題記の総会、大会及び吟詠コンク ールが、県内 26 教場約 120 名の参加のもと 開催した。
総会では、平成 26 年度の事業実施並び に決算報告及び監査報告、引き続き平成27 年度の事業計画(案)、予算(案)に ついて審議し原案通り承認された。
又、評議員制度の会則変更の説明があ り、異議なく全員一致で承認された。
平成 27 年度の課題として、呉山岳風会35 周年の記念大会に向けた「記念大会準 備委員会」の立ち上げや師範位の推薦に ついて確認された。
去る平成 26 年4月3日にご逝去された 松下岳侑会長を偲び合掌を全員で行った。


( 吟 道 大 会 ・ 吟 詠 コ ン ク ー ル )
 
総会に引き続く春季吟道大会は、米本 輝岳副実行委員長の先導による「呉山岳 風会会詩」の合吟、そして、「少年少女吟 詠」から開始、全員に奨励賞と金メダル が授与された。続いて、「会員吟詠(コン クール外)があり、中村岳琥総合審査員 長によるコンクールの審査上の注意があ り、午前の部を終了した。
 「コンクールの部」では、会員それぞれ、 緊張の中にも力強く、そして感情を込め て、日頃の練習の成果を発揮していた。
 「役員吟詠」「講師吟詠」終了後、山野 岳怜、本田岳時両審査員長からの講評に 続き、中村岳琥総合審査員長から心待ち の結果発表が行われた。
 発表の都度、会場から拍手と溜息がも れていた。 (結果は後記のとおり)
 
石附千岳副実行委員長から「役員はじ め全員の皆さんの協力で無事、大会が終 了しました。」と感謝の言葉で大会を閉じ た。

 

 

 

平 成 27 年 度   秋 季 吟 道 大 会 開 催 す


10 月 18 日 ( 日 ) 午 後 1 時 か ら 北 日 本新 聞 ホ ー ル に お い て 、 題 記 の 大 会 を 開 催 。
友 好 認 可 団 体 の 来 賓 の 吟 詠 、 招 待 合 吟を は じ め 、 会 員 の 日 頃 の 練 習 成 果 を 披 露し よ う と 幅 広 い 年 代 層 が 出 演 し た 。
開 会 式 に お い て 鹿 野 会 長 は 「 来 年 は 35年 の 節 目 の 大 会 と な る 。 こ の 記 念 大 会 に向 け て 会 員 一 同 頑 張 り ま し ょ う 」 と 力 強い 挨 拶 が あ っ た 。
大 会 の 進 行 は 、 午 後 開 催 の 2 回 目 の 試み 。 開 会 式 、 少 年 少 女 吟 詠 、 会 員 吟 詠 、役 員 吟 詠 、 企 画 構 成 吟 、 招 待 合 吟 、 来 賓吟 詠 へ と 続 く 流 れ を 予 定 の 5 時 に 滞 り なく 終 え た 。
中 心 演 目 の 企 画 構 成 吟 は 、 お 酒 を テ ーマ に し た 「 詩 歌 に 詠 む 酒 の 楽 し み 」 を 発表 。 こ れ は 、 中 村 正 風 顧 問 が 構 想 、 脚 本 、演 出 と 筆 を 揮 わ れ た も の 。内 容 は 中 国 と 日 本 の 漢 詩 人 の お 酒 を めぐ る 風 景 20 題 を 、 漢 詩 、 和 歌 、 俳 句 、 そし て 民 謡 、 歌 謡 曲 と 幅 広 く 、 詩 舞 な ら びに 書 道 を 盛 り 込 み 多 彩 に 綴 っ た も の で す 。
詩 吟 の 普 及 と 会 員 増 強 を 目 指 し た 会 員各 々 の 働 き 掛 け で 、 約 50 名 の 一 般 の 人 々の 入 場 が あ っ た 。
会 場 を 移 し て の 懇 親 会 で は 、 来 賓 の 先生 方 と 会 食 、 余 興 、 カ ラ オ ケ な ど と 楽 しく 交 歓 し 、 ま た 会 員 相 互 の 交 流 も で き 、充 実 し た 1 日 で あ っ た 。